御苑ニュース 
モチノキの真っ赤な実
2004年9月18日
 夏から秋へ。ヒガンバナもみごろを過ぎ、ちょうど花ものの少ないこの時期、園内の彩りのアクセントになっているのは、鮮やかに熟した木の実。
 イギリス風景式庭園の芝生の中央では、モチノキの実が赤く熟しています。緑の葉とのコントラストもひときわ鮮やかに、実りの季節の訪れを感じさせてくれます。
 この木の内皮からとりもちを作ったことが、モチノキの名前の由来。とりもちとは、春に木の皮をはいだものを秋まで水につけておき、石臼でついてねばりをだして、竹ざおや細い枝の先に塗りつけて、小鳥や虫をからめとる道具です。
 木々の葉もゆっくりと秋色へ衣替え。足元にもちらほら落ち葉が舞い始めてきています。
 さぁ、都会のオアシス新宿御苑で、小さな秋をみつけてみませんか。