御苑ニュース(2007年8月) 


ヒマラヤスギのパラソル
2007年8月12日
 立秋は過ぎたものの、連日34度とまさに猛暑が続く新宿御苑。
 イギリス風景式庭園の芝生の緑も日ごとに色濃さを増し、青空と白い雲とのコントラストも鮮やかです。
 夏の園内でとっておきの緑陰スポットとなるのが、木の枝の下。涼風が流れるだけでなく、日当から枝の下に入ると自然と汗も引くから不思議。まさに御苑オリジナルの天然のパラソルです。
 その大きく枝を伸ばした堂々たる風貌が特徴のヒマラヤスギ。枝先に灰色がかった黄緑色の丸い玉が見えますが、これは雄花です。枝の上の方にはこの秋に褐色に熟す、灰緑色のまだ若いマツボックリがついています。
 ヒマラヤスギはスギという名がつきますが、実はマツ科の常緑高木。原産地のヒマラヤでは、レバノンスギなどとともに、広大な森をつくり、神聖な木として親しまれていたそうです。  
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