御苑ニュース 
夏の花壇を楽しむ昆虫たち
2006年8月4日
 園内の四季の風景に、季節の彩を添える花壇の花々。
 新宿御苑では、季節ごとに旬の花々を植栽していますが、ちょうど今、夏の花がみごろをむかえています。
 ラッパ型が涼しげなペチュニア。ブラジル原産のナス科の一年草で、花の形からツクバネアサガオの和名があります。
 毎日新しい花が咲くことでおなじみのニチニチソウ。マダガスカルからインド洋の島々にかけて分布するキョウチクトウ科の一年草です。
 赤紫やピンク、白や、赤いラインの入ったものなど、様々な園芸品種があります。
 隣の星型の花はペンタス。アラビア半島原産のアカネ科の多年草で、「エジプシャン・スターフラワー」の英名があります。花には蜜にヒメアカタテハが集まっていました。    
 こちらはクマバチ。ミツバチの仲間で、ずんぐりむっくりした体が特徴。体長はニホンミツバチの約2倍の2cmほどあることから、体が大きいため中に入って蜜を吸えない花には、外側から花に穴を開けて蜜を吸う、盗蜜(とうみつ)行動をします。
 体も大きく真っ黒で、一見怖そうですが、人を刺すことはありませんのでご安心を。園内各所で大好きな花の蜜を楽しんでいますよ。