御苑ニュース(2005年8月) 


約10年ぶりにムニンノボタン開花
2005年8月17日
 温室の亜熱帯室で、ムニンノボタンが開花しました。
 ムニンノボタンは、ごく近いうちに絶滅する危険性が極めて高い、絶滅危惧TA類に属する植物です。
 新宿御苑でもここ十年ほど開花がみられませんでしたが、今年ようやく花芽をつけました。
 ムニンノボタンはノボタン科の常緑低木で、小笠原諸島の父島に固有植物です。
 しばらくの間1株しか残っていないと思われていましたが、1993年に自生地が発見されました。現在は、東京大附属植物園が主体となって、種から育てた苗の自生地への植え戻しが行われ、野生種の保全が進められています。   
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