木漏れ日にきらめく宝石
2002年8月9日
大木戸門からフランス式整形庭園へ、ゆるやかなカーブを描いく外周路。
右側に玉藻池をのぞむ緑陰の小路です。
鮮やかな緑のアーチ。木々の葉の間から吹き込む風が、夏の熱さをひんやり和らげます。
空からまっすぐに差し込む陽射し。木漏れ日の中でいくつもの小さな丸い玉がきらめいています。
足元に転がるビー球のような、これはなに?
親指の先くらいの大きさです。
クリーム色が熟して赤や深紅に色づいた、なんともおいしそうな色。
触ってみるとやわらかな弾力があります。
見上げてみると、枝先にいくつもの実がついています。
これはイヌビワ。イチジクの仲間のクワ科の樹木です。
果実の形がビワに似ていて、味が劣ることから「犬」をつけたのが名前の由来。
実は黒く熟し、イチジクのように食べられます。
色とりどりの宝石を集めた木。
ちいさなつぼみがゆっくりとふくらみ始めました。