鮮やかな緑に包まれて
2002年8月7日
万緑の季節を迎えた新宿御苑。
ミーンミンミン♪ジリージリジリ♪
開園前からにぎやかなセミのコーラスが響き渡ります。
鮮やかな青空。さんさんと降りそそぐ太陽に枝を広げる木々。
自然のパラソルの足元には、緑陰を楽しむ来園者たち。
広々とした芝生が特徴のイギリス風景式庭園。 ちょうど芝生のまん中にある御苑のシンボルツリー・ユリノキは、幹回り3m、高さ20mをこえる大木。
明治時代初期に、日本で初めて植えられたものといわれ、街路樹としておなじみのユリノキは、この新宿御苑の木を母樹として全国に広まりました。
もういくつの夏を過ごしたのでしょう。
枝いっぱいに青々と茂る葉が、そよぐ風に涼しげな音を立てています。
こちらは千駄ヶ谷のモミジ山。
大木のモミジの葉が鮮やかに輝きます。
秋には燃えるような鮮やかな赤色に染まるモミジ山。
夏はまるで避暑地の小道のような雰囲気に包まれます。 細い幹いっぱいに広がる星型の葉を揺らしながら、涼しげな風が流れています。
本格的な西洋庭園に日本庭園、武蔵野の雑木林とさまざまな風景が楽しめるのは、まさに新宿御苑ならでは。
お気に入りの場所を見つけて、とっておきのリフレッシュ。
とくに、このモミジ山付近の外周は、うっすら汗も引くくらい涼しい風が流れています。