御苑ニュース 
朝に開き夕に閉じる花
2005年7月5日
 千駄ヶ谷休憩所そばで、ムクゲがみごろをむかえました。
 熱帯植物の代表花・ハイビスカスと同じアオイ科の植物。
 ちょうどこの夏にみごろをむかえるフヨウやタチアオイも同じ仲間。薄い花びらと長いめしべ、色とりどりの色彩と涼しげなその姿が特徴的な、夏の代表花です。
 ムクゲは朝に開き、夕には閉じる一日花。さんさんとふりそそぐ太陽に向かって、大きく開く花の足元には、昨日の花が小さく丸まって落ちています。
 一日花といってもわずか数時間ですが、生きものたちにとっては貴重な時間。1分1秒をも無駄にせずとばかり、花粉を全身につけたハチが重たげに羽を広げながら、めしべのまわりをくるくると回っていました。