御苑ニュース 
薄紫色のギボウシ
2004年7月2日
 薄紫色の涼しげな花・ギボウシがみごろをむかえました。
 ギボウシはユリ科の多年草。つぼみの形が、橋の欄干の柱頭などにつける擬宝珠に似ていることが名前の由来です。
 すらっとのびた茎先に咲いたラッパ形の小花。日本庭園の梅林の足下など、日陰に咲く姿は、上品で楚々とした印象です。
 ぽってりとふくらんだ葉は大きいものでは長さ1mちかく。中央から幾重にも折り重なってまるく円を描いて広がる姿は、まさに自然の造形美。縁に白いラインの入ったものなど、いくつか種類があります。
 中の池のカツラの木のそばのギボウシの群落は、風雨によってでしょうか、茎がみな横に寝そべった状態で咲いています。