大きな青空に包まれて
2002年7月20日
朝から見事な快晴の新宿御苑。
それもそのはず、6月11日の梅雨入りから39日目。
今日は東京の梅雨明けが発表されました。
昨年は空梅雨で、7月1日の梅雨明け(梅雨入りは6月1日)。
今年は台風までやってくるほど、雨も多く、梅雨らしい梅雨でした。
ここぞとばかり晴れ渡った真っ青な空!
晴れ渡る園内のBGMは季節感あふれるセミのコーラス。芝生の上ではトンボのダンスも楽しめます。
目を閉じて耳を澄ませて、からだいっぱい自然の息吹に包まれてみませんか。
電線も視界にかかることなく、これだけ大きな空を楽しめる場所も、都心では貴重なのではないでしょうか。
イギリス風景式庭園の芝生に寝転んで見上げると、まるで海の中にいるような、深海に吸い込まれるような、ぽーっとどこかに浮かんでいるような気持ちになってきます。
青葉の茂った木陰を『緑陰(りょくいん)』と呼びます。
陽射しのまぶしさと、木陰の涼しさはまさに夏ならでは。
『思ったより涼しい!』
芝生のまん中と木々の下では約5℃も温度差がありました。
木々の茂る外周などはまさに天然のクーラー。
大きく枝を張った自然のパラソルの下では、すーっと気持ちよく汗が引いてゆくから不思議です。
春には園内をピンクに染め上げる大木のサクラたち。
夏には枝いっぱい茂った葉が、涼しげな憩いの空間をつくりあげます。
都市の高温化に対し、緑地が街を冷やすクールアイランドとしても、新宿御苑は大きな効果が期待されています。