御苑ニュース 
ガクアジサイみごろ
2007年6月16日
 梅雨時期の代表花といえばアジサイ。6月14日の梅雨入りからはや2日が経ちましたが、昨日の快晴に続き、今日も夏の到来を思わせる陽気。
 しっとりと雨露に濡れた姿の美しいアジサイですが、今年はお天気続きで、さんさんとふりそそぐ太陽を浴びながら、花を開いています。
 母と子の森ではガクアジサイがみごろをむかえました。漢字で書くと額紫陽花。花の輪郭が、額縁のように縁取りされているのが特徴です。真上から見るとまるで絵画のよう。額縁の様子がよくわかります。
 ガクアジサイには2種類の花があります。花の中央の紫色の粒のような部分は、両性花。まわりの4枚の花びらのように見える部分は、装飾花です。
 待ち針の頭ほどの両性花の小さなつぼみ。近づいて見てみるとそのひとつひとつが実に精巧に出来ているのがわかります。
 数mmと非常に小さく目立たない両性花にかわって花粉を運ぶ昆虫を呼び寄せるために、編み出した仕掛けが、縁取りにもなっている装飾花です。
 夏らしい青と白のコントラストもさわやかな夏の花をお楽しみください。