御苑ニュース 
温室で毒々しい花発見!
2006年6月8日
 温室のヤシ室で、黒光りのする不思議な花を発見しました。
 緑の葉の上に現れたその様は、遠目にも近づき難い雰囲気。昆虫かなにか別の生き物のようにも見えます。
 これはタッカ・シャントリエリという、東南アジア原産のタシロイモ科の植物です。
 葉の変化した苞がコウモリの翼に似ていることから、英名はバッド・フラワー。その他、悪魔の花、悪魔の舌、猫のひげ、手品師の花などおどろおどろしい呼び名がついています。
 左右に伸びた紐状の部分は、花柄の変化したもの。苞の中央から3cmほどのつぼみが伸び、開くとおしべとめしべが現れます。
 いつでも常夏の楽園温室で、ちょっと不思議な花を探してみませんか。