ゆっくりとつぼみを開くアガパンサス
2002年6月28日
夏の花・アガパンサスのつぼみが開き始めました。
矢印のような面白い形の緑色の外皮がゆっくりと開き、中から小さな白色のつぼみが出て来ました。
日ざしを浴びて白から青へそして紫へ変化してゆく花びら。
内側の何か大切なものをしっかり守るような、まるで手をあわせているようです。
やわらかに丸まっていた花茎も、ゆっくりと伸びてゆきます。
つぼみから花が開くまでの過程は、大きな躍動感に包まれています。
そのちいさな仕種のひとつひとつに、生き物として共通した力を感じることが出来ます。
アガパンサスは南アフリカ原産の多年草。1679年にヨーロッパに渡来しました。
属名のアガパンサスは、アガペ(愛)と、アントス(花)に由来します。
英名は「アフリカン・リリー」で、紫色の花色から「紫君子蘭(ムラサキクンシラン)」の別名があります。
すっと長く伸びた茎先にぱっと花火のように咲いた花。夏の季節に涼を添えます。