御苑ニュース 
トベラの花
2007年5月9日
 明治・大正期の新宿御苑には皇族がたびたび訪れ、散策やゴルフ、テニスなどのスポーツを楽しまれた新宿御苑。その休憩施設として建てられたのがこの旧洋館御休所です。
 前庭ではトベラがみごろをむかえました。
 艶のある楕円形の若葉がみずみずしい初夏のトベラ。淡いクリーム色の花が丸く集まって咲いています。
 節分にこの木の枝を玄関の扉にさし、鬼除けのまじないに使った、「扉の木」が名前の由来。花はクチナシのような甘い香りがあり、咲き始めは白色ですが、咲き進むにしたがって黄色味を帯びてゆきます。
 秋には黄色の丸い実が熟し、中から赤い果肉の種が飛び出、野鳥などがついばみます。