御苑ニュース 
ちっちゃい!ウメモドキの花
2004年5月27日
 秋に枝いっぱいに赤い実のつく姿でおなじみのウメモドキ。
 実がなるということは花が咲くということ。ウメモドキの花はちょうどこの初夏にみごろをむかえます。
 新宿門そばには数株植栽されていますが、それぞれをよく見てみるとちょっとづつ花の形が異なります。
 ウメモドキは雌雄異株の樹木。園路沿いには両方の株が一緒に植栽され、左右の花の作りをじっくりと見比べることが出来ます。
 花びらの中央に、黄緑色の球状の子房がふくらんでいるのが雌花。
 あっちにタッチ!こっちにタッチ!ちょうどハチが花粉をつけた手足で、丹念に小さな花をなでまわっていました。
 やや紅色がかったこちらは雄花。枝いっぱいについたつぼみから、黄色いやくのついたおしべが顔をのぞかせています。
 葉や小さな花の形がウメに似ていることがウメモドキの名前の由来。秋に熟す赤い実を小さな梅の実にたとえたからともいわれています。