| 大木戸門から温室に向かう園路沿いに、ちょっと面白い形の花が咲いています。 一見すると台所用品のビン洗いブラシそっくり。大きさもグラスにすっぽり入るようなサイズです。 これはその名も「ブラシノキ」。オーストラリア原産で、明治時代中期に渡来しました。 |
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ブラシの毛の部分に似ているのはおしべで、先っぽが花粉です。 おしべの色は、朱や橙、赤紫など変化があり、夏のトロピカルな雰囲気をかもし出しています。 |
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枝先に輪になってついた小さな丸いつぼみ。はじめにひょろっと1本のおしべが出て、次に丸まったおしべがぴんと伸びてゆきます。 花が咲き開いてゆく様子もまた面白いもの。 「フレー!フレー!」歓声を上げる応援団のようにも見えます。 |
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つぼみと同じように枝についた茶色い藤つぼのような実。ひとシーズン前の花が咲いた跡です。 種を枝にとどめる植物の多くは、山火事の多いところに生育します。これは、火事にあったとき、実がはじけて、中から小さな種を放出し、灰の養分で肥えた土の中で、若芽を育ててゆくというしくみがあるためです。 |
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