御苑ニュース 
枝にかんざし!?
2005年4月6日
 これって花?一見すると、ぶどうの実にも似ています。
 これはハチジョウキブシ。母と子の森そばで、みごろをむかえました。
 ハチジョウキブシはキブシの変種で、海岸近くの山地などに自生する落葉低木。春に淡いクリーム色の釣鐘型の花が房状に咲きます。
 果実を五倍子(ふし)の代用にすることが、キブシ(木五倍子)の名前の由来です。五倍子(ふし)とは、ヌルデの若葉につく虫こぶのことで、これを粉にしたものを、染料として、お歯黒に用いたそうです。
 また、房状に垂れ下がる黄色い花をフジに例えて、キフジともよばれています。
 風に揺れる花は、枝いっぱいにかんざしのお飾りをしたようです。