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新宿御苑の自然観察フィールド母と子の森。ここは、街に住む子供たちが新宿御苑に残された自然にふれあうことができる場所として、1985年につくられた小さな里山のような空間です。 この武蔵野の雑木林にも似たこの森では、四季を通じて様々な身近な植物とふれあうことができます。特に春は小さな野草たちのオンパレード。 |
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| 鮮やかな黄色の花はヘビイチゴ。地面にへばりつくように生えるのを、ヘビが食べるイチゴに例えたのが名前の由来です。 セリに似た葉に細かい小さな白い花が咲いているのはセントウソウ。セリ科の多年草です。同じく切れ込みのある葉に、薄紫色の花が互い違いに咲いているのは、セリバヒエンソウ。花の形をツバメの飛ぶ姿にたとえたことから、ヒエン(飛燕)とつきました。 |
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紫色のグラデーションがかかった筒型の花が、螺旋階段のように幾重にも交差して咲いているのは、ケシ科のムラサキケマン。 お寺のお堂などを飾る、花鳥や天女を透かし彫りにした金属製の仏具の一種・華鬘(ケマン)に似ていることが名前の由来です。 母と子の森の中でも各所に群生しています。 |
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| 笠をかぶった踊り子に例えたのは、シソ科のオドリコソウ。紫色の花は中国原産のアブラナ科の植物・ムラサキハナナ。どちらも外周沿いに群落を作っています。 子どもから大人まで幅広い世代に愛される母と子の森。どこか旅愁を感じるこの森の木々や草花に、懐かしい思い出を重ね合わせて、訪れる方もいらっしゃるようです。 |
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