御苑ニュース 
ソメイヨシノ満開
2003年4月3日
 「うわーっ!きれーっ!」入口のゲートをくぐると、一面の桜、桜、桜。みごろをむかえた花々のように、来園者の表情もぱっと明るく咲き開きます。
 お年寄りから子供まで、そして日本だけでなく海外からと、幅広い来園者に愛されている新宿御苑の桜。時代をこえてなお愛され続ける桜の魅力を、スタッフ一同実感しています。
 満開のソメイヨシノに恵みの雨の昨日から一夜明け、今日は朝から快晴の園内。潤いに満ちた花々を楽しみに、開園前からカメラを持った来園者が入口の前に列を作っていました。
 大木のソメイヨシノのアーチがかかる桜園地には、一年に一度の幻想の風景が広がります。弓なりに丸く枝を伸ばした満開の花々。まるで桜のドームのようです。一面の桜に包まれて、夢の世界を見ているような気持ちになってきます。
 粉雪のような淡い紅色の花びら。吹く風にはらはらと舞い始めます。耳を澄ませば、瞑想の世界の入口。一枚一枚時を刻むように、花びらが木々の足下にじゅうたんを作ります。
 ソメイヨシノの花びらが舞い始める頃、新宿御苑では園芸品種の里桜がつぼみを開き始めます。
 園内がもっとも鮮やかに色づくのはこの里桜のシーズン。代表種のイチヨウを始め、フゲンゾウ、カンザンなど特色あふれる花々がみごろをむかえます。
 さあ、春はこれから!
 御苑の桜はこれからが本番です。