環境省新入職員が新宿御苑を見学しました
2002年4月1日
4月1日(月)、平成14年度環境省入省新人職員が新宿御苑を訪問しました。
インフォメーションセンター2階のレクチャールームでの、管理事務所長よりの新しいスタートを始める49人の新人へお祝の言葉のあと、環境省の国民公園として新宿御苑の取り組みを学ぶ現地見学を行いました。
現在環境省ですすめられている『環の国づくり』。身近な環境問題を環境問題を考える取り組みとして、2月16日に新宿御苑旧洋館御休所にて第一回環の国会議が開催されました。新宿御苑においても身近な自然とのふれあいやつながりを考え、環境省の庭園としてアピールできるような運営を目指しています。
「環境にやさしい、そして人にやさしい公務員となってほしい」
拳はひとつでは音はならない、添えあう手があってはじめて音が響く。お互い助け合いう中で、それぞれの生き方を見つけてほしい。
新しいスタートにむけて、熱いエールが贈られました。
現地見学では、新宿御苑における環境の取り組みを紹介しました。
都会に暮らす子供たちが身近な自然にふれあえる場として、1985年に御苑の西側につくられました。
かつてはどこにでもあった小さな森には、草木が茂り、セミやトンボ、カエルやメダカなどが生育しています。
母と子の森から千駄ヶ谷門に向かう途中にある菊栽培所。
御苑の秋のイベント・菊花壇公開にむけて、年間を通じて菊の栽培を専門に行っています。
皇室ゆかりの伝統の技法を受け継ぎ、かつ新しい視点を導入しながらつくられる華やかな菊の花々。
新宿御苑の菊花壇は、咲き誇る特色あふれる菊の花々に加え、独特の展示方法が国内でも高く評価されています。
自分自身のフィールドのかかわりを考える。そして自然との、地球とのつながりを考える。
イギリス風景式庭園の中央にある御苑のシンボルツリー・ユリノキ。明治時代の新宿御苑は、海外からさまざまな有用植物を移入し、農業試験場として栽培研究を行いました。このユリノキも明治時代に日本で初めて植えられたといわれるもので、全国各地で街路樹として親しまれているユリノキはこの御苑のユリノキを母樹としています。現在では幹まわり3m、高さ20mをこえる大木に成長しました。
ユリノキのように、大きくしっかりと腕を広げて。さあ、いよいよスタートです。