御苑ニュース 
花吹雪でピクニック
2005年3月24日
 満開をむかえた日本庭園のカンザクラの大木。
 雨上がりの今朝は、芝生にピンク色の花びらのじゅうたんが広がっています。
 一足お先に春を楽しみに来た、幼稚園のグループのみなさん。ピンク色の帽子の子どもたちが、カンザクラの木の下で輪を作っています。  
 「え?これはも桜?」「もう終わったみたいだね」
 茶室・翔天亭の横に並んだ3本のカンザクラ。実は今咲いている木が、一番のおくての木。向かって右2本は、もうすっかり花も落ち、枝いっぱいに若葉を茂らせています。
 園内のカンザクラはマイペース。早いものは年末もしくは年明け、遅いものは3月入ってからと、開花期はどれもまちまちです。
 つぼみが開いたばかりの花のみずみずしさ、咲き開いた花のあでやかさ、そして散り行く花の情緒あふれる姿。
 一年に一度のこの春という季節に、木々が作り出す花舞台。
 開花期間の短い花々にとっては、わずか数日の出来事ですが、思い出はいつまでも私たちの心のなかで咲き続けます。