御苑ニュース 
イロハモミジの花
2004年3月31日
 若葉の緑と赤い花。コントラストも鮮やかに、イロハモミジの花が咲き始めました。
 生命の力を感じるみずみずしいイロハモミジの若葉。下の池や日本庭園などには、うっすらと黄緑色のベールがかかっています。
 指をからめた手がほどき開くように、幾重にも折りたたまれた若葉の間から、真っ赤な花が伸びています。
 マッチ棒の先ほどの小さな丸いつぼみから、おしべとめしべが飛び出たのが花。風に揺れる姿は、かんざしの飾りか懐かしいおもちゃのようにも見えます。  
 開き始めた葉の表情も、十葉十色。
 やわらかくみずみずしい葉は、まさに生まれたての状態。
 花の開花と共に春に生まれた葉は、夏の太陽をしっかりと浴びて、秋には鮮やかな褐色に染まります。