御苑ニュース 
つぼみふくらむハクモクレン
2004年2月26日
 駆け足でやってきた今年の春。
 満開をむかえたウメの甘い香りただよう園内では、寒咲きのサクラがつぼみを開き始めています。
 お次は誰?といえば、ハクモクレン。
 こちらもまた今年はお早いお披露目のよう。ふくらんだつぼみが、うっすらと白く木の輪郭を描いています。
 毛皮を着込んだ冬芽は、さながらキャンドルのよう。
 春の訪れとともに、厚い毛皮の外皮を脱ぎ、淡いクリーム色の大輪の花を開きます。
 この開花前のハクモクレンも、期待感にあふれて印象的。つぼみからのぞいた光沢のある花びらが、きらきらと輝いています。
 新宿門そばや日本庭園では、枝の上の方に開きはじめた花もちらほら。例年では3月上旬から中旬に開花し、中旬から下旬にかけてみごろをむかえますが、今年は一昨年並の開花ペース。
 初夏をおもわせる陽気に、ぐんぐん咲き進んでゆく様子。
 あたたかな陽ざしを浴びて、御苑の春が花開きます。