御苑ニュース 
春一番のピクニック
2004年2月14日
 2月の半ばですが、春の到来を思わせる新宿御苑。
 東京に春一番が吹くと天気予報で紹介していたように、あたたかな南風が園内を吹きぬけています。
 早春の花といえばウメ。今年のウメはマイペース?みんな一度にぱっと咲き始めるのではなく、木ごとに部分的にみごろをむかえているよう。場所によっては満開のものもあります。
 この時期の園内のみどころは、この小春日和かもしれません。上着もいらないくらいのあたたかさが、一番の魅力。
 イギリス風景式庭園の芝生のやわらかさやあたたかさは、春ならでは。特に週末の園内では、家族連れやグループのみなさんが、憩いのひと時を楽しんでいます。
 「美しや紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある」
 これは菅原道真が、5歳の頃に詠んだ歌。庭に咲く紅梅を見た道真が、その花びらで自分の頬を飾りたいと詠ったものです。
 ほんのりただよう甘い梅の香り。
 ほころびはじめたウメの花をモデルに、はいチーズ!とっておきの思い出がファインダーの中で花開きます。