御苑ニュース(2003年2月) 


ウメ5分咲きです
2003年2月22日
 甘い香りをいっぱいにつぼみを開くウメ。早春の新宿御苑を彩る代表花です。
 例年に比べるとやや遅めの開花でしたが、ここ数日間のあたたかさにずいぶんと咲き進んできています。
 レストラン前の梅林は、ほぼ5分咲き。日本庭園や玉藻池の梅園も5分咲きです。
 白紅とみごろをむかえたウメの花々。
 すずめたちも咲き誇る花々を愛でながら羽根を休めているようです。
 花のつぼみが開き始めることを「ほころぶ」と表現します。
 漢字で書くと「綻ぶ」。
 広辞苑を読んでみると、
  1・縫い目がとけて糸がほどける。
  2・つぼみが開き始める。
  3・こらえきれずに口元を開いて声を出す。
  4・気持ちや隠したことが外に現れる。
  5・気持ちがほぐれて打ち解ける。
 など、なかなか意味深い言葉です。
 花の心を人になぞらえて、植物に命の響きを与える言葉。
 つぼみの開く様に生命への躍動や期待といった感情があらわされています。
 ウメの花言葉は「忠実」。
 長い冬を越え、まだ寒い時期にしっかりと咲き誇る姿に、まごころを尽くしてよくつとめる忠実な気持ちを感じたのでしょう。
 「二もとの梅の遅速を愛するなり」と与謝蕪村も詠むように、古来から人々に愛されつづけているウメ。
 一つの木の中に、さまざまな歴史と思い。
 ゆっくりとやって来た花々の訪れに、春を待つあたたかな気持ちがやわらかにふくらみます。
できごといろいろありました<ニュースバックナンバー>
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2/1 クリスマスローズ咲き始めました
2/1 ま〜だだよ!カンザクラ
2/1 甘い香りいっぱいにロウバイみごろ
2/6 カンザクラ咲き始めました
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