御苑ニュース 
つぼみふくらむカンヒザクラ
2003年2月28日
 新宿御苑の桜の中で、最も濃い紅色の桜・カンヒザクラのつぼみがふくらみ始めました。
 下の池では、つぼみの緋色で木全体が赤く浮かび上がって見えます。
 早春のまだ寒いころに開花し、花色が濃いことがカンヒザクラ(寒緋桜)名前の由来です。
 沖縄や九州ではポピュラーな種類で、旧暦の元日に咲くことから「ガンジツザクラ(元日桜)」、また薩摩から江戸にもたらされたので「サツマヒザクラ(薩摩緋桜)」の別名があります。
 まるで雨粒のようなつぼみ。たっぷりと蜜のつまった花は、野鳥や昆虫たちの大好物。
 開花期にはほんのりと甘い香りがただよいます。