御苑ニュース 
ニワトコの芽吹き
2004年1月20日
 弓なりにのびた細い枝いっぱいに、ひょっこり顔をのぞかせた小さな芽吹き。旧洋館御休所そばのニワトコには、一足早い春がやってきています。
 四方八方に枝を伸ばした、ちょっとおどろおどろしい風貌のニワトコは、山野などに多く自生する落葉低木。枝や幹を黒く焼いたものが、骨折や打ち身に効くことから、セッコツボク(接骨木)の別名があります。
 葉の間に見える、黄緑色の小さなブロッコリーのような部分が花。4月ごろにみごろをむかえます。枝の下の部分から上の方に向かって、ゆっくりと若葉をのばしはじめています。
 葉がのびてゆく様子は、まるで踊りを踊っているよう。これからやってくる春に向かって、喜びの息吹を全身であらわしているのかもしれません。