御苑ニュース 
秋色に染まる新宿御苑
2004年12月1日
 情緒あふれる秋色に染まった新宿御苑。ここ数週間の朝晩の冷え込みに、一気に紅葉のスピードをあげてきました。
 普段何気なく見ている小さな木々や草花も、この秋という季節をむかえると、まるで晩餐会用のドレスに着替えたように、はっとするほど艶やかに変身します。
  日本庭園の梅林を鮮やかに彩る真っ赤な葉は、ドウダンツツジ。これから枯れ落ちる葉とは思えない、みずみずしい生気に満ちた血潮のような葉。
 フランス式整形庭園のバラ花壇を囲う深緑色の垣根などでおなじみですが、秋にはこんなに情熱的な姿になります。
 大きく枝をのばしたアベマキの葉のレモン色とのコントラストが鮮やかです。
 夏の青葉の美しさもさることながら、秋はまさに芸術の季節。木々の個性が十二分に表現されているようにも思えます。
 その個性豊かな木々の色彩を素材にして、新宿御苑の紅葉という季節が織りあげられています。