御苑ニュース 
甘い香りのビワの花
2006年11月22日
 オレンジ色の甘酸っぱい初夏の果物でおなじみのビワ。あの実の形や味はすぐにイメージできますが、どんな花が咲くのかというと、それほどなじみがないかもしれません。
 温室の前に大きく枝を張る大木。これは明治12年ごろに御苑に勤務していた植物学者・田中芳男が、長崎から種を持ち帰り栽培を始めたもので、「田中ビワ」の原木といわれています。  
 ちょうど秋から冬にかけてみごろをむかえるビワの花。
 らくだ色の毛羽立ったつぼみの中から、淡いクリーム色の花が咲きます。
 ほんのり漂う甘いビワの香りを楽しみながら、秋の園内を散策してみませんか。