御苑ニュース 
色づいたモミジバスズカケノキの大木
2003年11月6日
 新宿門そばのモミジバスズカケノキの大木が色づきました。
 どっしりと地に根を下ろし、しっかりと枝を広げる姿は、巨樹の貫禄たっぷり。幹周り約6m、高さ25m以上の大木です。
 明治30年ごろに種子を輸入して植栽したといわれ、樹齢100年をこえる、日本のモミジバスズカケノキのルーツでもあります。
 ザブーン、ザブザブ。
 よせてはかえす波打ち際に、打ち上げられたような落ち葉。
 昨日からの雨にやわらかく潤い、今日は音もなく静かに肌をよせあって土を温めています。
 手を広げたような大きな葉は、お面にもなりそうな大きさ。色づき方の具合も独特です。
 葉の形がモミジに似たスズカケノキが名前の由来。スズカケとは、ぶら下がった実を鈴をさげた姿にたとえた名前です。
 黄金色の紅葉の季節を終えた冬の木にかかった、いくつものベル。さながらクリスマスツリーのようです。