御苑ニュース(2004年10月) 


キンモクセイの甘い香りに包まれて
2004年10月6日
 雲ゆきあやしい週末につぼみを開き、待ってましたとばかりに、秋の長雨がお出迎えの、今年のキンモクセイ。
 花をぬらす雨露に香りがとけてゆきませんように。
 3日3晩降り続いた雨もあがり、今日は朝から雲ひとつない快晴。色あせることなく、凛と咲き誇るキンモクセイの、甘い香りが一面に漂っています。
 キンモクセイは中国原産の常緑小高木。樹皮が動物のサイ(犀)の皮膚に似ていることがモクセイ(木犀)の、黄色い花色を金にたとえたのが名前の由来です。
 雌雄異株ですが、日本には雄木のみが生育しているといわれています。
 キンモクセイというと、鮮やかなオレンジ色がおなじみですが、イギリス風景式庭園の中央の三角花壇そばでは、ちょっとめずらしいクリーム色のギンモクセイもみごろをむかえました。
 目を閉じて香りくらべ。金色と銀色で香りは違うかしら?
 さぁ、季節を彩る秋の香りを楽しんでみませんか。
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