ユリノキ並木コース![]() ○桜田濠パノラマライン 広大な桜田濠を上部の半蔵門前から見下ろしていると、この濠の延長は、下端の桜田門から屈曲して二重橋下を右折し、坂下門前まで達する皇居最大の濠池となっています。 家康入府当時は、日比谷あたりが海と入り江からなっており、この海浜地区を埋め立てるのに、相当量の土砂が必要であったと考えられます。桜田濠の地形や広大さを眺めていると、なおさらこの地に日比谷入り江が存在し、それを現在見られるような地形に仕上げていくためには、膨大な土砂が運び出されたことが推察されます。 車道側に目をやれば、車道の向こう側下方には最高裁判所、国会議事堂、官庁街が続き、まさに国の三権が集中している地域です。国会議事堂の所在する永田町が政治の代名詞であり、官庁街の霞ヶ関が行政の代名詞となっています。桜田濠沿いの散策は、まさに現代と過去のまっただ中を通っていることでもあります。 春は春霞にけむる花堤、 冬は渡り鳥たちの競演の場にとその景色は、まさに一幅の書画といえるでしょう。緑と自然豊かなこの散策道パノラマラインは、未来へとあなたを誘(いざな)っているようでもありませんか。 |
| ⇒ 春霞にけむる花堤−桜田濠展望の絶景点 |