エンジュ並木コース

○太田道灌追慕の碑
平川濠沿いの小公園、平川橋寄りの一角、大きなクスノキの木陰に、石碑「太田道灌追慕之碑」があります。 太田道灌は、ご存じのように1457年最初の江戸城を造った武士であり、また、「七重八重花は咲けども・・・」の句にちなんだ故事でも有名で、歌人としても知られています。 道灌の築いた城は、規模も小さく、子城、中城、外曲輪の3部からなり、20〜30mの険しい崖の上にありました。城塁で周囲を取り囲み、塁の高さは3〜4mで、崖下は深い濠となって、湧き水を流し込んでいたようです。ここに、江戸城本丸と呼ばれる最初のものがあって、場所も現在の本丸跡と考えられています。 石碑には城の石垣の石が使われています。 石碑の文字は黒ずんでよく読めませんが、そばに築城550年を記念して「公の築城の遺徳を偲んで」千代田区により建てられた木製の「顕彰の標」により、これが公没後450 年を記念して東京市(当時)が建立した「太田道灌追慕の碑」であることが確認できます。

⇒ 江戸の姿がそのまま残る平川門

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